天職を見つけるための「can思考」
みなさんこんばんは!小澤です。
今年はインプットが多くなりそうな一年なので
ブログでのアウトプットに挑戦してみたいと思います。
自分自身の備忘録もさることながら、このブログを読まれる方にもプラスになるような内容を綴っていきます。(たぶんw希望的観測です)
ふだん僕は石巻で不登校の子どもたちの支援をしているのですが、そこでの現状や、僕がそこで感じたこと思ったこと、支援者としての想い、いつも子どもたちに伝えていること、キャリアセミナーの内容、
そして将来はライフワークとして学校を設立したいという夢を抱いていますので、まずはフリースクール立ち上げまでの奮闘の様子などもリポートできたらと思っています。
ので、お手柔らかに見守って(ときに辛辣なご意見も)頂けましたらこれ幸いです。よろしくお願い致します。
さて、ふだん子ども若者たちの進路相談に乗っていて、「やりたいことが分かりません」「やりたい仕事がありません」という声をよく聞きます。
理由はいくつか考えられるのですが、一般的に知識・経験が少ない中での選択は難題だと思います。
やりたいこと=天職、みたいなイメージをもっている人も多いですが、
10代ですでにライフワークとしての天職を見つけ、その道で生きている人たちは実際は地球上のほんの2%くらいなものです。
20代30代で一生懸命働き、迷いながら、模索していく中で、「自分にはこういう仕事が向いているかな?」とじわじわと分かってくるものだと思います。
だから相談にくる子ども若者たちには、
やりたいことが見つからないなら「can」を広げてみようよ~と話すこともあります。
◆「can」=可能性
10代20代は可能性の宝庫です。(もちろん30代以降も!)
肩肘を張って、やりたいことを無理に探すのではなくて
少し落ち着いて「can」を広げてみる。自分にできる幅を広げていくのです。
それに、天職は、「can」の中から見つかるケースも少なくありません。
そしてさらに面白いことに、人間の心理として、
何かを選択するときは「できること」を基準に考えることも多いですし(特に転職)、「できること」がいつの間にか「好きなこと」に変わってしまうことも多いようです。
このあたりのメカニズムは、時間があるときに詳しく書きたいと思いますが、
とりあえず今回お伝えしたいことは
「can」を広げることで、「天職の候補」が増えていくということです(^^)